いちごの目指す回復理念 

回復(リカバリー)には、依存症という病気からの回復という意味があります。依存症からの回復はそれぞれの依存問題に向き合いやめ続けていくことであり、それぞれの自助グループにつながり定着することが大切です。いちごのメンバーは、断酒や断薬など依存からの回復という共通の目標の元にお互いに協力し、日々の生活を大切にしながら回復へのたゆまぬ努力をしていきます。回復生活を1日1日送り続けることを実現するために、必要な通院や自助グループを続ける必要があるのです。そして病気に対する正しい知識をもち、根強くある偏見をなくしていかなければなりません。
回復(リカバリー)は、疾患からの回復を意味しているだけでなく、それよりはるかに大きな意味をもっています。仕事や家族関係などの社会的な諸関係を結ぶことも重要な回復要素です。回復(リカバリー)は、態度・価値観・感情・目標・技能・役割を変えていく自己発展過程であると考え、自己を肯定しまた社会を構成する一員として誇りのもてる新たな生き方を見つけ出すことです。社会の中で新たな役割と目標と居場所、人間関係を持ちます。
メンバーは自我に固執することなく、対等で仲良く助け合ってお互いを尊重するかかわりをします。社会生活回復プログラムを通じて自己理解を深めて成長し、人生の新しい意味と目的を発展させることであると考えます。

リカバリハウスいちごの8カ条 

・ 第1か条 飲んでこないこと・使用してこないこと
・ 第2か条 暴言暴力はしないさせないこと
・ 第3か条 金銭的貸し借りをしないこと
・ 第4か条 他人を自分の思い通りコントロールしようとしない
・ 第5か条 男女間のトラブル禁止
・ 第6か条 原則ミーティングは全員出席
・ 第7か条 通所ができない日は、いちごに連絡すること
・ 第8か条 和を大切にしましょう

どのような人を対象としているか 

アルコール依存症・他の依存症からの回復と自立生活をめざしている以下のような方々 

・ 断酒継続につながるリズムある生活をおくりたい
・ 楽しみのある生活をおくりたい
・ お酒をやめているだけで何もしていないと思う
・ 対人関係がうまくできない
・ 不安や不満・孤独感がある
・ 健康づくりやスポーツをしたい
・ ボランティア活動や社会参加したい
・ 自分が通える場所がほしい
・ 仕事をしたい
・ 依存問題で困っている家族の方々
・ 家族が困っている、家族のことで困っている
・ 治療につなげたい

依存問題で困っている家族の方々 

・ 家族が困っている、家族の事で困っている
・ 治療につなげたい
・ 不安や不満、孤独感がある

いちごの会の活動 

社会参加促進(仕事や社会貢献活動) 

・ 食部門 (昼食づくり・マドレーヌ・お弁当ハウス・カフェレスト)
・ 剪定除草/清掃/自転車部門(花嵐・公営住宅・近隣清掃)
・ 老人ホームにおける様々な仕事 (洗浄・クリーニング・物療)
・ 室内共同作業部門(内職 創作 箸袋 )
・ 外部作業
・ 就労(ヘルパーズハウスいちご)(個別就労支援)
・ ボランティア( 老人ホームの喫茶、囲碁、将棋ボランティア・近隣の清掃)
・ 園芸(畑作業)
・ 地域イベントへの参加

心の回復、楽しむ、健康増進、自己成長 

・ レクリエーション(毎月のレク・年1回の旅行)
・ スポーツ (ソフトボール・ウォーキング・ソフトバレー・ボウリングなど)
・ 各ミーティング
・ 個別面談
・ 手芸教室
・ パソコン講習
・ 料理教室

居住部門 

・ 移行型
・ 定住型

連携・啓発 

・ 医療や保健福祉機関などへのメッセージ
・ いちご通信 発行
・ 啓発活動    劇など
・ 飲酒と健康を考える会

相談部門 

・ 指定計画相談
・ 回復につなげる介入相談
・ 家族相談
・ 個別相談
・ カウンセリング
・ 女性相談
・ 就労相談
・ ソーシャルワーク

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